CASE STUDY 導入事例

基盤構築プロジェクト推進支援~大手証券会社様~

プロジェクトを成功に導くには、ベンダーによるプロジェクト管理だけではなく、 発注側でも現場状況の詳細把握が肝要

お客様の課題

  1. 大規模プロジェクトでは、並行進行案件の状況把握が必須。
  2. 生産性低下(担当案件数、作業負荷の不均衡)の懸念。
  3. システム開発における有識者の投入。

解決方法

1.推進支援体制を構築し、生産性向上につなげる

大規模プロジェクトにおいては、多数のシステム開発が同時に行われます。 個別の開発案件はベンダー主体のプロジェクト管理のもとで、進行するものが主ですが、 発注側の目標(QCD:クオリティ、コスト、デリバリー)を達成するためには、 進行状況を詳細に把握する必要があります。しかしながら、少人数で全ての開発案件の詳細把握や管理をするのは、 数的にもパフォーマンス面においても厳しい状態となっていました。
IDは、発注側に代わって、各種管理表の作成、進行状況確認、ベンダー成果物レビュー、 関係部署との各種調整を行い、プロジェクト管理に掛かる負荷を軽減しました。

2.基盤開発ノウハウをもった人材

基盤開発は、アプリケーション開発の前に基盤部位を整える必要があります。 そのためにも多種多様な基盤ノウハウをもった人材が求められます。 IDは、これまで様々な業種においてシステム開発に携わってきました。 その中で様々な管理手法、開発手法を取り入れ実践することで、ノウハウを標準化してきました。 プロジェクト推進全般の支援はもとより、発注側とベンダーの双方の視点で問題の早期発見、解決に至る支援をします。

お客様の声

  • プロジェクトの推進が標準化され、他のプロジェクトでも活用し合理化された
  • 要員支援をしてもらい、プロジェクト管理にかかる負担が大きく軽減された
  • 問題が早期発見できるようになり、スケジュール遅延がなくなった