
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2011年3月期第1四半期連結会計期間における日本経済は、一部に回復の兆しが見られるものの、企業のIT関連投資縮小や経費節減傾向は依然として継続しており、厳しい経営環境が続いております。
経済産業省が実施する「特定サービス産業動態統計調査」(2010年7月15日発表)によりますと、情報サービス産業の売上高は、2009年6月からマイナス成長が続き、2010年5月まで12ヶ月連続の減少となりました。
このような環境のもと、当社グループは、引き続き人材育成を最優先課題に取り組むとともに、グループ経営資源の共有と活用による業務効率化、既存顧客へのグループ横断的な営業展開を積極的に行ってまいりました。
この結果、主要事業のシステム運営管理事業においては、顧客からの値下げ要請が一部に見られたものの、潜在ニーズの発掘および付加価値サービスへの転換により、前年同期比微増となりました。しかしながら、データ入力事業における既存大口案件の終了ならびに新規受注の伸び悩み、ソフトウェア開発事業の受注不振などの影響により、当社グループの当第1四半期連結会計期間における売上高は、40億30百万円(前年同期比4.1%減)となりました。
収益面におきましては、全グループを挙げて業務プロセスの改善による生産性の向上に取り組んでまいりましたが、顧客からの値下げ要請等により、収益の回復には至らず、営業利益は1億76百万円(同30.5%減)、経常利益は1億97百万円(同19.3%減)、四半期純利益は1億1百万円(同1.6%増)となりました。
今後も、企業のIT関連投資縮小や経費節減傾向が継続し、事業環境は依然として厳しい状況が続くと予想しております。
このような状況ではありますが、当社グループは「BOO戦略(一顧客複数取引)」、「グローバル戦略」、「基盤系業務(低コスト・高信頼性システム稼働環境の設計・構築)の拡大」に一層注力し、より高品質で価格競争力のあるサービスの提供に努めてまいります。同時に、業務の効率化を推進し、生産性のさらなる向上に注力してまいります。
以上により、当連結会計年度の業績は、売上高175億円(前期比1.4%増)、営業利益10億50百万円(同23.4%増)、当期純利益5億50百万円(同254.7%増)と予想しております。
当社グループはこれからも、人材育成を最優先課題に社員の技術力・人間力を磨き、「カスタマー・ディライト」(顧客が仰天して喜ぶような、感動するサービス)の提供を目指し、日々前進してまいる所存です。
皆さまにおかれましては、今後ともなお一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2010年7月30日
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