Wi-Fiセキュリティソリューション WiSASとは
WiSASは、無線LAN(Wi-Fi)の常時監視や診断分析にてセキュリティ強化を行うサービスです。近年は、ノートPCやタブレット、スマートフォンなどのデバイスを無線LAN(Wi-Fi)接続で利用することが一般的になりました。そこで懸念されるのが無線ネットワークでのデータ通信やデバイスの接続先のセキュリティです。時には、脅威が仕込まれた無線LANアクセスポイントに接続していても気づかないことがあります。また、自社に設置している無線LANアクセスポイントに不正アクセスされれば、組織内へのサイバー攻撃が可能になるのです。このように、無線LAN(Wi-Fi)利用環境の脅威を「常時監視」と「診断分析」によって防ぐのが、WiSASによるサービスです。
特徴
常時監視
- 既存システムを変更することなく手間いらずの導入
- 報告書生成とアーカイブの自動化で運用が簡単
- 不正アクセスポイントや不正アクセスの検知時にはアラートを発報し、即時に遮断
診断分析
- 無線LAN(Wi-Fi)環境の可視化・最適化
- 無線LAN(Wi-Fi)環境の突発的な変化を明確化して最適化
- 無線LAN(Wi-Fi)環境の脆弱性や問題点を可視化して脅威の予防策を導く
このようなお悩みを解決します
- APを安全に運用したい
- 管理外のAP利用による情報漏えいを防ぎたい
- APへの接続でのウイルス感染が怖い
- 無線LAN(Wi-Fi)機器を利用した不正アクセスを防ぎたい
- テザリング利用からの情報漏えいやウイルス感染を防ぎたい
- なりすましAPへの接続を防ぎたい
- 自社内にある無線LAN(Wi-Fi)をすべて把握したい
- 管理外のAPを把握したい
- どのAPにどのデバイスが接続されているのかを把握・管理したい
主な機能
常時監視ソリューション
- 無線LAN(Wi-Fi)環境を24時間365日監視
- 電波強度と滞在時間の2要素からセキュリティの脅威を自動検出
- ポリシー設定で脅威を自動遮断
- 管理外のAP発見時にアラート発報
- PCI DSSに対応(クレジットカード情報や取引情報の保護)
診断分析ソリューション
- 無線APと端末MACアドレスの可視化
- 信号強度(dBm)の可視化
- 無線プロトコル、電波チャンネル、認証/暗号化方式の可視化
- 端末が接続しているAP/SSID情報の可視化
- APへの接続の偏りを可視化/分析
- APの電波干渉や不安定動作を可視化/分析
- SSID単位の接続台数における急激な増減を検知
- AP数の急激な増減を検知
- 常設APの調査
仕様
電力仕様 | 消費電力 | 20W | |
ACアダプタ | AC入力 | 100-240V AC/1.5A | |
DC出力 | 5V DC/4.0A | ||
PoE規格 | IEEE802.3af | ||
計上 | 外形寸法 | 210mm(縦)×167㎜(横)×53㎜(高さ) | |
重量 | 0.6kg | ||
環境条件 | 動作時湿度 | 0℃~+35℃ | |
保管時湿度 | -20℃~+50℃ | ||
動作時湿度 |
+5%~+90%
※結露なきこと |
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付属品 |
AC電源アダプタ
マウントキット ※壁面、天井設置の場合に利用 |