
写真提供:鳥取県 「鳥取砂丘」
株式会社IDデータセンターマネジメント
エバンジェリスト 水谷 知彦
IDデータセンターマネジメント社所属、エバンジェリストの水谷です。
皆さんは、鳥取県を訪れたことがありますか?
鳥取県は、弊社IDグループの愛ファクトリー(鳥取市)、山陰事業部(米子市)、IDクラウドマネージドセンター(米子市)と数多くの拠点があり、弊社が大変お世話になっている県になります。また、昨年から本社機能の一部も移転されており、今後ますます弊社と繋がりが深くなっていく県でもあります。
そこで今回のコラムでは、数多くある鳥取県の魅力を、現地で働く社員から入手した情報も踏まえて、一部ではありますがご紹介させていただければと思います。
■鳥取県 写真提供:鳥取県 「朝焼けの大山」
山と海、豊かな自然が身近にあり、住みやすさでは雑誌の住みたい田舎(市町村)のランキングで常に上位に選出されるなど、自然と住みやすさのバランスが絶妙に取れた県になります。
自然では、中国地方最高峰、国立公園でもある大山、鳥取砂丘を含めたユネスコに認定されている山陰海岸ジオパークなど、昔からの自然が保護された形で数多く残っています。新緑の森から望む初夏の大山、広大な砂丘に沈む夕日など、息をのむ景色に鳥取県ではいくつも出会うことができます。
住みやすさでは、山、海へのアクセスが良く、スキーやハイキング、海水浴などのレジャーを一年中気軽に楽しむことができます。さらに、鳥取市の市街地に湧く鳥取温泉、山陰地方最大級の規模を誇る皆生温泉など、数多くの温泉地があり、温泉を身近に、家族でも楽しむことができます。露天風呂から見える日本海越しの水平線は、あまりの雄大さに声を失ってしまう程です。
写真提供:鳥取県 「鳥取温泉」
また、鳥取県は、全国都道府県内で人口が一番少ないことから、人と人との距離感が程よい感じで保たれており、この辺りが住みたい田舎の上位に選ばれている要因かもしれません。
■鳥取グルメ
鳥取県で思い浮かべるグルメは、皆さんどの様なものがありますでしょうか?
100年以上の歴史を誇る二十世紀梨、旨味と身がぎっしり詰まった松葉ガニ、砂丘の砂地で育つ、らっきょうなど、皆さんに食べていただきたいグルメが鳥取県には沢山あります。
そんな数あるおススメグルメの中から、現地で働く社員がおススメするグルメを2つほどご紹介させていただきます。
<鳥取茸王(115号)>

写真提供:鳥取県 「とっとり115(シイタケ・菌興115号)」
鳥取茸王は、鳥取で開発された大人の手のひらサイズほどの非常に大型で肉厚な椎茸になります。噛みしめると芳醇な椎茸の旨味が口に広がり、食感の良さから山のアワビとも言われています。初めて見る方は、その大きさにちょっと笑ってしまうかもしれません。
普段食べている椎茸の三歩先を行く鳥取茸王、焼いて醤油とバターで味付けしただけでも十分美味しく、天ぷら、鍋などでもその美味しさを楽しむことができます。ブランド品となるため、多少お値段は張りますがお値段以上の価値は十分ありますので、ぜひご賞味いただきたい一品となります。
<ご当地ラーメン(牛骨ラーメン・スラーメン)>
やはりご当地グルメで外せないのがご当地ラーメン、鳥取県にも魅力的なご当地ラーメンがあります。
まず、牛骨ラーメン、昭和20年ごろから鳥取県中部で食べられていたラーメンになり、牛骨から出汁を取ったあっさり系のスープで、牛骨の旨味、甘味、香ばしさを楽しむことができるラーメンとなっています。豚骨、鶏ガラなどで出汁をとるラーメンと比較して全国的に提供しているお店の数が少ないため、鳥取県以外では食べる機会になかなか巡り合えないことが考えられます。鳥取県を訪れたさいはぜひご賞味いただきたい一品となります。
次に、スラーメン、鳥取市出身の漫画家、谷口ジロー作画のマンガ「孤独のグルメ」でも紹介されたラーメンになります。うどんの出汁(和風だし)に中華麺を入れるスタイル、ありそうでなかったスラーメン、具はネギ、もやし、かまぼこ、天かすとシンプル、こちらも鳥取県を訪れたさいはご賞味いただきたい一品となります。
■まんが王国とっとり
まんがを活用した元気な鳥取県づくりをテーマに、鳥取県ではマンガを活用した多くの取り組みが行われています。一例として、空の入り口の空港の名前には、鳥取砂丘コナン空港、米子鬼太郎空港と2つある空港のどちらもマンガの名前が使用されています。この様な例からも分かるように鳥取県のマンガを活用した取り組みは本気です。
マンガを活用した観光地では、境港市にある水木しげるロードがあります。こちらは全国的にも有名なので、ご存じの方も多いと思いますが、同市出身の水木しげるのマンガ、ゲゲゲの鬼太郎や妖怪などをテーマに、JR境港駅から続く約800mの通りに数多くの妖怪ブロンズ像が立ち並びます。この妖怪ブロンズ像、1993年7月のオープン当初は、23体だったのですが、2021年2月現在、なんと177体にも増えています。妖怪を見つける楽しみが大幅に増えていますので、お気に入りの妖怪を見つけて一緒に写真を撮ってみてはいかがでしょうか。ちなみに私のお気に入りは、メガネで出っ歯のサラリーマン山田です。
■最後に
鳥取県の魅力は、まだまだこんなものではありませんが、コラム枠の都合上、一旦終了とさせていただきます。弊社グループ会社の愛ファクトリーが鳥取トピックスとして、鳥取の魅力をお伝えしていますので、ぜひこちらもご覧いただければと思います。
鳥取トピックス一覧 | 愛ファクトリー (idnet.co.jp)
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。