SOLUTION ソリューション

IDコンテナスタートパック for Red Hat OpenShift

Red Hat OpenShift


OpenShiftは、レッドハット株式会社が提供しているコンテナ化されたアプリケーションを開発、デプロイ、管理するためのエンタープライズ向けプラットフォームです。Kubernetesを基盤にしており、開発者がアプリケーションを迅速に構築し、運用チームがそれを効率的に管理できるように設計されています。

IDコンテナスタートパック for Red Hat OpenShift

拡張性のあるアプリケーションを素早くマーケットインできるように設計されたOpenShift(エンタープライズ向けコンテナオーケストレーション)構築環境、ツールや構築シナリオ体験、構築過程における技術的な質問へのサポート対応をひとつにまとめたサービスです。
コンテナ内のアプリケーションの構築、開発、デプロイを効率的に学習し、DevOpsを実践的に体験いただけます。

サービスのポイント

  • 90日で完結:体験環境+操作手順書+サポートが1パッケージに
  • AWS(ROSA※Red Had OpenShift Service on AWSの略)ベース:安心のクラウド環境を提供
  • 実践シナリオ付き:フロントエンド~DB連携まで対応
  • レポート提供:QA結果などで体験を振り返り

ビジネス課題

  • コンテナの利用が初めてなので、費用を抑えて利用感覚をつかみたい
  • コンテナ導入に関するノウハウがない
  • コンテナを利用したいが、検証する環境がない
  • コンテナの検証環境を自前で用意するのに手間がかかる

IDコンテナスタートパック for Red Hat OpenShiftの特徴

IDコンテナスタートパックは、クラウド上のOpenShift環境へアプリケーションを段階的に移行・検証するプロセスを体験できます。

  • 環境用意から体験で90日で完了
    迅速な環境セットアップと統合された開発ツールにより、開発者がすぐにコンテナ内のアプリケーションの構築、開発、デプロイを効率的に学習し、実践的に体験できます。

  • 経験豊富なエンジアによるサポート対応
    不明点は、認定資格を持つエンジニアに質問をすることができ、シナリオのゴールまで丁寧に導きます。

  • コンテナ体験状況レポートの提供
    スタートパックご利用後には、QA結果まとめ等のレポートをご提供します。
    コンテナの体験状況を包括的に把握し、将来の効率的な運用や改善に役立てることができます。

IDコンテナスタートパックで実現すること

迅速な環境セットアップと統合された開発ツールにより、開発者がすぐに作業を体験できるサービスです。セルフサービスのデプロイ機能により、迅速なアプリケーションデプロイを体験いただけます。組み込みのセキュリティ機能により、セキュリティを考慮しつつ短期間での体験提供を実現します。

サービス内容

サービス活用例

IDコンテナスタートパックは、多様なユースケースを体験できる技術検証パックです。


コンテナ導入の意思決定前に利用する 現行システムの課題分析後に利用する 小規模な導入・テスト運用前に利用する
目的 導入価値を判断する
現行の課題に対しコンテナで解決できるか試す
リリースに向けて運用を体験する
技術検証
  • 仮想マシンの運用に課題を感じているが、コンテナ化の有効性やメリットを確認する
  • 技術選定理由(Kubernetes/Docker/OpenShift等)や運用面の課題を明確にする
  • デプロイに時間がかかり、スケーラビリティの問題が解決するか確認する
  • 複数の環境(開発・検証・本番)の整合性に問題があり、解決に繋がるか確認する
  • Podのオートスケーリングの動作確認をおこなうリソース制限の設定と挙動確認をおこなう
  • PodやNodeの強制停止時の復旧確認をおこなう

IDコンテナスタートパックに含まれているサービス 

これからコンテナを利用を始めるユーザに対し、Red Hat OpenShift 体験環境(PoC)を提供するサービスです。


体験シナリオのイメージ図


サービス利用までの流れ


<注意事項>

  • AWS(ROSA)環境は、IDグループが所有する環境となります
  • 機密性の高い情報資産の取り扱いにはご注意ください