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サイバー・セキュリティ・ソリューション(CSS)部
セキュリティディレクター/エバンジェリスト 関原 弘樹
こんにちは!
サイバー・セキュリティ・ソリューション(CSS)部に所属するセキュリティディレクター/エバンジェリストの関原です。
日々寒さが増してくるこの頃ですが皆様お元気でしょうか。私は11月末から12月にかけて、弊社のグループ会社 "INFORMATION DEVELOPMENT AMERICA INC." があるボストンに出張しました。
ボストンといえばハーバードやMITなどの有名大学が多くあり、アメリカ最大の学園都市として有名です。その他にもMuseum of Fine Artsを筆頭としたいくつかの美術館や歴史的建造物、Symphony Hallを本拠地とするBoston Symphony Orchestraの定期公演が楽しめる文化的にも見どころの多い街です。
今回は天候にも恵まれとても快適な出張となりました。
今回の目的の一つに、弊社が日本で展開している最先端AIセキュリティ「Seceon OTM」(セキオン)という製品に関する技術的なトレーニングの受講がありました。われわれのパートナーであり
「Seceon OTM」の開発元であるSeceon社の本社は、今回の私の宿泊先であるケンブリッジから車で1時間ほどかかるウェストフォードという町にあります。ちょうど紅葉が見ごろを迎えていたウェストフォードは自然が美しい郊外の閑静な街で、居心地がいいロケーションです。開発にはもってこいの環境という印象を受けました。
さてここで「Seceon OTM」について簡単にご紹介いたします。
「Seceon OTM」は近年サイバーセキュリティの世界で注目をされているNTA(Network Traffic Analytics)と呼ばれるカテゴリのセキュリティ製品です。
システムを構成するネットワーク機器やサーバから、NetflowやSyslog等の情報を収集することで、ネットワークフローとユーザのアクティビティを可視化し、発生した脅威や内部不正などのインシデントを検知するという機能を持っています。
「Seceon OTM」は、エンドポイントにエージェントを導入せずにルータ、スイッチが出力するNetflowを収集・分析のメインにすることで、非常に高速で正確なインシデント検知を可能にしています。
最大のメリットは、近年さまざまな組織で課題となっているインシデント発見の要となるSOC(セキュリティ・オペレーション・センター)の運用を自動化できることです。更に、その導入は短期かつ
安価に実現できます。
Seceon社はこのコンセプトを「SoC-in-a-Box」と呼んでいます。
ご興味のある方は無料でトライアルを実施していただけます。
最先端のAIセキュリティ製品の効果を実感できる貴重な機会ですので、是非公式サイトよりお申込ください。
お問い合わせ:サービス・ソリューションに関するお問い合わせ
外部リンク:Netflowとは?
ウェストフォードに滞在した2日間はSeceon社のChandra Pandey社長をはじめ、各担当の方々と製品の機能や日本市場について多くのディスカッションをすることができ、とても有意義な時間を過ごしました。
今後ますます進化する「Seceon OTM」に、是非ご注目ください。
ではまた、次回のエントリーでお会いしましょう。
Hiroki Sekihara CISSP, CEH, PMP, CCIE #14607
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