最先端サイバー人材育成トレーニング　SimSpaceサイバーレンジ

SimSpaceサイバーレンジとは

実践的なトレーニングを実施し、個人とチームのスキルを強化する

セキュリティ対策は技術やツールの活用、担当者のスキル強化だけでなく、セキュリティチームが一体となってインシデントに対処する方法を確立することが重要です。実践演習でチームと個人の能力を底上げ出来るのが、実践的セキュリティ演習環境「サイバーレンジ」です。

サイバーレンジは、セキュリティ人材育成、組織としての対応プロセスの評価、そしてサイバー攻撃に対する対応の実演習を行う基盤です。また、セキュリティ製品の選定や評価も行うことができます。この演習基盤を活用することにより、高度化するサイバー攻撃に対して適切に対応・判断できるセキュリティ人材の育成と、未知の攻撃に対応できるスキル修得が可能となります。

本番環境とは別に、仮想の安全な環境内でさまざまなサイバー攻撃を再現して、チームとしての対処を経験できます。実際のサイバー攻撃発生時に失敗は許されませんが、サイバーレンジはむしろ「失敗する機会」を提供し、その失敗を通して、何が必要かを学ぶことができます。

サイバーレンジの利用目的

このような企業におススメ

◆大規模なセキュリティ教育を検討している
◆組織がセキュリティインシデントに対応可能かを確かめたい
◆セキュリティ製品の選定や評価を実践形式で行いたい
◆世界で活用されている最先端サイバーセキュリティ人材育成システムを取り入れたい

サービスの特徴

実際の構成に忠実なシステムを再現した拡張性の高い環境

従業員のクライアントデバイスやネットワーク機器、アプリケーションなどを含め、実際の構成に忠実なシステムを再現出来ます。一般的ではない高度で複雑なシステムであっても、組織ごとのシステムをスピーディーに構築できる為、演習環境に合わせるのではなく、自組織に合わせた演習ができます。

サイバー攻撃をリアルに再現

SimSpaceはセキュリティベンダーMandiantとパートナーシップを結び、最新の攻撃手法やツール、攻撃者の情報を反映したシナリオを作成しています。国家やそれに準じる組織の後押しを受けたAPT（持続的標的型攻撃）グループの手法をなぞり、組織ごとのシステムに合わせた疑似的な攻撃を仕掛けることで、どう対処すべきかを学習可能です。
電力や交通管制システム、空港といった重要インフラに関わる組織が、特に備えるべき攻撃も再現できます。

データによる評価

定量化された指標を使用し、データ主導でチームと組織のセキュリティ体制を評価します。SimSpace プラットフォームを使用すると、より優れたデータ駆動型の意思決定を行うことができます。

メニュー概要

学習コンテンツ

トレーニングラボ、スキル開発/脅威情報学習/コンテスト(CTFs)/候補者、人材能力評価・開発

リアルタイム演習

ライブネットワーク演習/各種攻撃シナリオ(APTs)/チームトレーニング、実演習/セキュリティ製品評価/チーム能力評価

レポートイメージ

SimSpace 社とは

米国商用サイバーレンジNo.1カンパニー　SimSpace　Corporationは、2015年に米国サイバー軍およびMITリンカーン研究所の出身者により設立され、米国サイバー軍における最大30,000VMの大規模演習環境や、西側諸国の情報機関に採用され、民間では世界TOP５銀行中４行に導入されるなど、短期間でめざましい業績を上げており、サイバーレンジにおいてはデファクトスタンダードになりつつあります。

当社は戦略的パートナーとしてサイバーレンジを日本語化し、サイバーレンジを活用したサイバーセキュリティ強化を目指すお客様への、セキュリティ技術者の養成を支援しております。